膀胱がん日記 EXITENTIALISM

出口あり?なし?

尿路変更術

膀胱を取らない方法(実験的治療)

自分が膀胱がんだと知った時、何も分からなかったので、とにかく調べました。初期がんの場合は腫瘍を取り除き経過観察だが、筋層まで達していた場合は膀胱を取らなくてはならないと知り、かなり抵抗があった。それは他の人も同様のようで、膀胱温存の治療法…

ドクターハラスメント

この歳になると、体調不良で病院にかかる機会が年々増えてくる。友人・知人も病院通いしている人が多い。時々「医者の言葉に傷ついた」と漏らす人がいる。医者も悪気は無いのだろうが、患者は医者が思っている以上にナーバスだ。 私がかかっている泌尿器科の…

膀胱がんの標準治療・尿路変更術

退院の前日、執刀医S医師の回診があった時に尿路変更術について質問をした。私が入院している病院は、回腸導管増設術(ストーマ)では過去にそれなりの実績はあるが、新膀胱増設術(自排尿型)の実績が無かった。このままこの病院で治療・検診を続けていて、…

膀胱がんの標準治療その2

膀胱がんの手術には、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)と膀胱全摘除術(尿路変更術)の2つがある。 表在性の筋層非浸潤がん(Ta、T1)の場合、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)で腫瘍を切除する。再発した場合は、再度同じ手術で腫瘍を取り除き、抗がん剤注…

膀胱ガンになった有名人

調べてみましたが男性ばかり。男性(しかも高齢)の疾患率が高いので仕方ないけれども。 松田優作(俳優) 36歳で膀胱がん発症し腫瘍摘出。2年後に再発。浸潤がん。俳優業優先のために膀胱摘出を拒否し腰骨転移。40歳死去(生存4年)*(*11月4日修正済) 菅原文太…

尿路変更術

外来でDr.が言った「膀胱を取る可能性」という言葉が頭から離れない。膀胱ガンは経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)で腫瘍を切除し、病理検査で浸潤が認められた場合は膀胱摘出(尿路変更術)をするのが一般的の様だ。 尿路変更術にはストーマを作る方法と自排尿型…