がん家系と認知症家系
私の母は認知症で、その母も認知症でした。母の姉妹も認知症なので、認知症の家系だと思います。親戚にもがんで亡くなった人は居ないのですが姉は乳がん経験者です。乳がんは術後に女性ホルモン治療があることから、女性ホルモンが関与する病気です。女性ホルモンの影響を受ける病気は他に子宮筋腫、子宮内膜症などがあり、母方の祖母は子宮筋腫が大きくなり摘出しています。
私は5年前に子宮内膜増殖症という病気を患い治療をしていました。この病気は、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れることで起こる病気で大量の出血(過多月経)や出血が止まらなくなり(不正性器出血)気づくことが多いようです。子宮内膜増殖症は、子宮体がんに変化する可能性があることから、もしがんになる可能性があるとしたら、乳がんか、子宮体がんかも…と思っていました。昨年春頃から尿の後にうっすらとペーパーがピンクになることがあり、ずっと不正性器出血だと思っていました。それが膀胱からとは…。女性の場合、そういう勘違いから、膀胱がん発見が遅れることはよくあるようです。
母の認知症は徐々に進んでいて、長生きすることに疑問を感じてしまうのは悲しいことです。