膀胱がん日記 EXITENTIALISM

出口あり?なし?

病理検査の結果(術後15日目)

TURBT術後の初検診で病理結果を聞きました。結果はグレード3の悪性でした。しかし筋層への浸潤が見られなかったので再手術(2nd)なし要観察です。悪性で要観察なのは少し不安ですが、BCG注入療法は副作用が強いと聞いてますので、それはそれで…。自分でリスクのスコア採点してみました。再発スコアは、腫瘍数3点、サイズ3点、初発0点、T因子0〜1点(不明)、Cis併発0点、異形度2点、合計8〜9点  

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0点で、1年再発率15%  5年再発率31%

1〜4点で、1年再発率24%  5年再発率45%

5〜9点で、1年再発率38%  5年再発率62%  

10〜17点で、1年再発率62%  5年再発率78%

担当医から2年以内の再発率が6割と言われたので多分このスコア表使っています。今後は、3ヶ月毎の内視鏡検査で要観察。再発が見られた場合は再度TURBTそして抗ガン剤もしくはBCG注入療法と言われました。進展スコアは自己採点合計14点。1年進展率17%ですが腫瘍(がん)を取りきった自信があったということか。

1年以内に再発するとリスクスコアの点がぐっと上がります。なんだか執行猶予を言い渡された気分。再発しないことを祈ります。

ガイドラインスコア表はこのサイトで見られます。https://medley.life/diseases/550578db6ef458f23985d2c5/details/knowledge/bcg-chemotherapy-radiotherapy/

*低リスク*

単発・初発・3cm未満・Ta・腫瘍の異型度が低い(G1)・上皮内がんの併発なし、以上全てを満たす場合を低リスクとします。

*中間リスク*

低リスク、高リスクのいずれにも該当しない場合を中間リスクとします。

*高リスク*

T分類がT1の腫瘍・腫瘍の異型度が高い(G3)・上皮内がん(併発も含む)がある・T分類でTaかつ異型度がG1またはG2だが多発かつ再発かつ3cmを超える腫瘍、以上のうちいずれかに該当する場合を高リスクとします。