膀胱がん日記 EXITENTIALISM

出口あり?なし?

膀胱腫瘍発見までの流れ その1

2017年4月に4年ぶりで健康診断を受けた。40歳を超えた頃から色々と不調があり、乳腺は毎年要観察だし不正出血で婦人科通院歴有り。4年前も幾つか要再検査だったが再検査の結果は異常なし。だから複数「要再検査」でもあまり気にしていなっかった。その中の1つが血尿+。血尿+は以前も出たことがあるし、女性は生理があるからどうしても+が出やすいと知識があったので重く考えず。胸部の影の方が心配。

7月に再検査を受けたところ胸部の影は異常なし。ところが血尿が+2 で要精密検査。ネットで調べて膀胱炎か?と思いながらも痛みも無いし忙しかったので病院行きが延びのびに。

9月のある金曜日、トイレへ行ったら排尿後ペーパーにピンクの血が。急いで最寄りの泌尿器科がある総合病院へ電話し外来受付時間を確認してタクシーで病院へ。いつもは混んでいる病院だけれど外来受付ギリギリだったせいか直ぐに呼ばれた。カテーテルでの採尿後、直ぐに診察室へ呼ばれる。Dr.に「病理に出すまでもなく目視であきらかな血尿だけどいつから?」と訊かれ「全く気が付かず、さっきトイレでペーパーがピンクだったので慌てて来ました」と答える。Dr.「とにかく内診(内視鏡)しましょう」と内診台がある場所へ。ところが尿道が細く(硬く?)て内視鏡がなかなか入らない(超痛い)。それでDr.「今日は造影剤を入れてCT検査をしましょう」ということになり放射線科へ。

造影剤による副作用の説明などを受けCT撮影。「身体が暖かくなります」「具合が悪くなったら直ぐに言って下さい」と声をかけて頂きながら造影剤の静脈注射をされる。造影剤が静脈から血液と一緒に体中を回って腎臓へ行き膀胱に届くのだそう。生温かいものがクルクルクルクル~と脳の中を駆け抜けたのを感じた。

検査の結果は次回診察時ということで次回の予約をして帰る。支払いは1万円超え*カードで支払う。もしかしたら重要な病気なのだろうか…と家に帰ってからネットで調べまくる。

*総合病院は紹介状が無ければ自費の診療代(5千円くらい)が余計にかかりますが、再検査の結果を持参すると紹介状の代わりになります(各自病院に確認してください)

その2へ続く

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