膀胱がん日記 EXITENTIALISM

出口あり?なし?

テラルビシン

TURBTの翌日、処置室でテラルビシンを膀胱内に注入。看護師さんは、マスクにゴム手にビニールエプロンの完全防備。劇薬であることが伺われる。2時間後の排尿時は病室だったが、やはり完全防備だった。

 

抗がん剤注入療法は、膀胱内のがん細胞を叩くのが目的。TURBT後24時間以内に注入することになっている。ある病院のサイトでは、TURBT時に散らばったがん細胞が別の場所に付着するのが再発の原因としてTURBT後の標準治療にしている病院もあるようだ。

 

後で調べたら膀胱がん注入療法に使う抗がん剤は他にも種類があるようだ。どう違うのかは分からない。ただ後から調べていて、テラルビシンの尿をパチンコ屋のトイレに流している人のブログを読んで、人(病院?)によって危機管理は違うんだな、と思うと同時に公共のトイレは信用できないと感じた。

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くすりのしおりhttp://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=40568

【主な副作用】

むくみ、胸の痛み、からだがだるい[心筋障害、心不全]
貧血症状、発熱、出血傾向[骨髄抑制]
顔面蒼白、冷汗、立ちくらみ[ショック]
発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
頻尿、排尿痛、発熱[萎縮膀胱]

https://www.google.co.jp/amp/s/oncolo.jp/dictionary/pirarubicin_hydrochloride/amp